一宇工業 株式会社
【奨学金代理返還・学資資金貸付制度あり】地元関西で地図に残る仕事をしませんか?
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高知県公立大学法人 高知工科大学には、システム工学群 建築・都市デザイン専攻という、建築と土木を垣根なく学べる建設系学科があります。この学科の学生をメンバーとして、2017年に設立されたのが、今回紹介するWAvert(ワベール)です。
WAvertはキャンパスがある高知県香美市を中心に、学生主体で古民家改修やリノベーションを進めている大学公認サークルです。
2024年度代表を務める高知工科大学 システム工学群 建築・都市デザイン専攻 3年 本多航大さんに、WAvertの「すごいところ」を3つ挙げていただきました。
高知県というと「土佐の一本釣り」やカツオのたたき、室戸岬など海を連想する方も多いと思いますが、高知県は森林率84%と、全国で最も森林が多い県なのです。
それだけに築年が古い木造民家がいっぱい!さらに立地は山の麓など自然溢れる環境です。近年はWAvertの活動も、開墾や造園などの作業が多くなっているそうです。学生主体でありながら、その活動では、地域の施主や大工・造園家と連携したり、NPO法人や情報交流センターとイベントを企画したりすることもあるそうです。
設立当初から古民家改修やリノベ案件を進めてきたWAvertですが、2023年度から継続して取り組んでいるのが「にろうのべいすプロジェクト」です。
「にろうのべいす」を主宰するのは、物件オーナーの濱野貴子さん。濱野さんは普段はオランダ、アムステルダムに在住し、アーティストとして制作活動を行っていますが、故郷となる高知県香美市香北町韮生野に建つ、元は曽祖母の住戸であった「築100年を超える古民家」を保有しています。
ご自身も韮生野(にろうの)の自然に魅せられている濱野さんは、この古民家を改修して、香北町に来た方の一時的な滞在場所としたり、地域交流の場としたりすることを望んでいて、自ら定期的に帰国しながらプロジェクトを主宰し、地域のNPO法人やWAvertに運営を委ねられたとのことです。水や風の流れ、韮生野の自然とのつながりを大切にしている濱野さんの要望に応えるべく、本プロジェクトは古民家改修だけではなく、周辺の山、田畑、庭といった自然環境を改善する活動として進行中です。
WAvertの学生たちが毎月の活動日を決め、工程や作業内容などは地元造園家や大工さんに仰いだりしながらプロジェクトを進めています。
にろうのべいすは、香北町韮生野の国道から少し離れた山の麓にあります。古民家の建築場所は平地ですが、周囲には田畑や森林、竹林が広がり、直ぐ先から山になります。川が近く、沢から湧水が流れるなど自然がいっぱいです。
にろうのべいすプロジェクトは大きく2つの活動に分かれています。
造園家 乗松正博さんを講師として、周囲の山の土中環境を改善し、藁や炭、石を用いた層を作ることで確実に水を浸透させたり、古民家や庭に無理なく、自然に風や水の流れを確保したりするなど、上辺の造園ではなく、自然に近い形で、庭、山をつくり、次世代に残していける里山を目指すワークショップです。このワークショップでは、庭を再整備して植樹も行います。
里山環境改善ワークショップと並行して進めていくのが古民家改修です。最終的には地域交流拠点にリノベーションすることを目指していますが、まだ道程は遠く、2024年度中は、主に板間改修や棚製作などを進めてきました。
例年、4月から5月に「新入生説明会」を開催して、入会を募ります。
公認サークルとして大学ホームページで紹介頂いている他、7年間の活動実績で、WAvertの認知度は上がってきているようです。
第5回ワークショップ初日は、「人と山の関係」についてディスカッションを行い、実際に山に入って、造園家から、山の「土中環境を改善する方法」について学びました。
2日目は、前回までの庭づくりの続きを行うと同時に、古民家への風や水の流れを改善するために、ブロック塀を取り壊しました。
第6回ワークショップ初日は、山の中で木、竹の伐採と、道の整備をしました。
2日目は母屋の庭で、川づくり、トタン塀の撤去、コンクリート塀があった場所のしがらでの地ごしらえを行いました。
2024年度は以前より交流がある方から、「四万十祭の太鼓台(神輿)」に担ぎ手として参加してほしいと打診を受けました。そこで四万十祭参加に加えて建築見学を兼ねた、夏旅行を企画しました。
梼原町に多くある隈研吾さんの建築から「雲の上の図書館」、「梼原公民館」、「三嶋神社の神幸橋」を見学し、安藤忠雄さん設計による「越知町立横倉山自然の森博物館」も訪問しました。
板間の取り壊しを行いました。取り壊しながら、歪んでいる箇所の測定を行い、今後、どのように改修していくかを話し合いました。
第7回ワークショップでは、初日に山の道と沢の整備を行いました。
2日目は庭の整備の続きと、居間に杭打ちを行いました。山の入口や庭が徐々に自然と調和しながらも雰囲気のある素敵なものになってきました。
10月は板間改修と棚づくり行いました。板間には新しい根太と大引を作り、少しずつ母屋の改修が進み始めました。
第8回ワークショップは、初日が激しい雨でしたが、おかげで実際の水の流れを確認することができました。前回の続きで、山の入口に段差や橋をつくりました。
2日目は秋晴れの青空の下で母屋の庭に89本の苗木を植えました。この苗木は「いのちの森づくり友の会」様からご寄付頂きました。炭と落ち葉と一緒に木の成長を願いながら一本一本丁寧に植えました。蛇紋岩だけで殺風景だった庭が、見違えるほど素敵な空間に変化しました。
■にろうのべいす里山環境改善ワークショップ第9弾(12/7.8)、板間改修(12/21)
第9回ワークショップは、前回の続きで、山の入口を整備することと、住戸の外構にある石垣周りを掘り返して整備しています。
板間改修は、10月に続き、根太と大引の交換のほか、床掘りを行い土壌の環境を確認して、地固めする作業を行っています。
「にろうのべいす」プロジェクトは現在進行中で、未だ終わりは見えていないため、次年度も継続していきます。老朽化している屋根の工事なども検討していく可能性があります。専門性が高い工事となれば、これまで以上に専門業者や職人に指導を仰ぎながら、施工体験を積み重ねていくことになります。
終盤に2024年度代表の本多航大さんに、進路希望や高知工科大に入学した動機などをお聞きしてみました。本多さん自身は、大学受験を控えて「自分がやりたいと思うこと」が何かわからなかったそうです。ただ国公立大学を目指して調べていて、WAvertの存在と活動を知り、すごく面白そうだと思ったそうです。
高知工科大学の建築・都市デザインコースを受験した動機は、WAvertに参加するため。入学後に、プロジェクトを続けて、古民家を中心に、施主、大工、職人、様々な団体と関わり、活動を通して、家がどのように考えられて、建てられているのかを知った。いつしか設計に目が向き、建築設計研究室に所属したいま、「とにかく設計がやりたい」ということでした。
興味を持ったなら、まず飛び込んでやってみる。そこから先に道が開けてくる。そんな姿勢に共感する学生には、WAvertで活動するのが合っているのだと感じました。
高知工科大学 システム工学群 建築・都市デザイン専攻3年 本多航大
代表メールアドレス : 公式インスタグラムからご連絡ください。
高知工科大学 システム工学群 建築・都市デザイン専攻2年 黒岩裕貴
・Instagram : 公式インスタグラム(wa_vert)
※本記事に掲載した図版、写真は、高知工科大学 古民家改修サークルWAvert提供によるものです。
(本記事は、総合資格naviライター kouju64がインタビュー取材を行い、記事構成しました。)