先輩の声があなたの力になる ~就活準備まずはここから~


Q1)建設・建築分野に興味を持ったきっかけは何ですか?

暮らしを裏側から支える仕事がしたい

もともと「人の生活に直結する仕事がしたい」という思いがあり、建物の快適性や空調・設備といった目立たないけど絶対に必要な部分に魅力を感じたのがきっかけです。派手なデザインよりも、「この建物、なんか居心地いいよね」と言われる空間をつくる側に回りたいと思い、建築設備の分野を志望しました。

 

Q2)これまでに参加したインターンシップやイベントの感想を教えてください。

説明会より“現場の本音”がすべて

設計事務所でのインターンや、ゼネコン・サブコンのインターンに参加しました。実務に触れて初めて、図面の重みや仕事のスピード感を知ることができ、とても勉強になりました。一方で、説明会のキラキラした話と、社員さんの本音(残業や忙しさなど)にギャップがあることも学びました。企業の資料より、現場の声の方が100倍リアルだと思います。

 

Q3平日1日のスケジュール

通常時の1日例

8:30 登校・講義
10:00 研究室
17:00 アルバイト
21:00 帰宅・自由時間

 

就活や課題が忙しい時期の1日例

7:00 起床・ES作成

9:00 オンライン説明会

13:00 研究室で課題

18:00 面接・企業研究

 

就活期は「常に何かに追われている」感じでした。

 

Q4)印象に残った課題作品・研究テーマ・制作物があれば紹介してください。

光と段差を活かした先輩の卒業設計

先輩が制作していた卒業設計が強く印象に残っています。敷地の高低差をそのまま活かし、スロープと段差を連続させながら空間を回遊できる公共施設の提案でした。模型の中をのぞくと、場所ごとに光の入り方や天井の高さが変わり、同じ建物の中なのに雰囲気がまったく違って見えました。図面や模型だけでここまで空間の魅力を伝えられることに驚き、「建築は体験そのものをデザインする仕事なんだ」と実感した作品です。

 

Q5)学生生活で大変だったこと・苦労したことは何ですか?

理想と現実のギャップ

設計志望で就活していたのに、「施工管理の方が向いている」と言われたことがありました。また、働き方も会社ごとにかなり差があります。業界研究を進めるほど「思ってたのと違う」が増えました。ただ、その違和感が自分の軸をはっきりさせてくれたと思います。

 

Q6)学生のうちにやっておいて良かったこと・やれば良かったことは?

数を打つ・人に会う・早く動く

とにかくインターンや説明会に参加し、多くの社会人と話したのは大正解でした。受けるのは無料なので、迷ったら応募くらいの軽さでOKです。逆に、資格や英語などはもう少し早く始めればよかったと少し後悔しています。

 

Q7)これから建設業界を目指す後輩学生へのメッセージ

就活は“相性探し”のゲーム

最初は有名企業ばかり受けていましたが、最終的には複数社から内定をいただき、その中から大手サブコンを選びました。振り返ると、就活は実力勝負というよりマッチングだと感じます。落ちても気にしすぎず、淡々と数をこなすこと。会社の言葉を鵜呑みにせず、自分の目で確かめること。これだけで結果はかなり変わると思います。

 

Q7)その他、自由に伝えたいこと

肩の力を抜いていこう

就活は大イベントに見えますが、終わってみると意外と通過点でした。どうせ数年後にはみんな社会人です。だったら少し楽しみながら、自分らしく選んでください。現場で会えるのを楽しみにしています。