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【伝わる言語化】相手に具体的なイメージを与える表現力を習得しよう! 【就活情報】

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最近、自分の頭の中をうまく言葉にできない人が増えています。

日常のなにげない会話では、普通に話ができているように感じていても、実際には具体的な表現を避けて抽象的な言葉に逃げることが癖になってしまったり、就活・面接という重要な場面では、あらかじめ準備した回答やコメントに頼ったりしていませんか?

面接官から何度も同じような質問ばかり受けるのは、「君!ありきたりのことばかり話していて中身がないというか?自分の言葉で本音を話してみてよ!」というリクエストなのです。

相手は、「もう一回聞くよ?正解なんてないから、何を言ってもらっても構わない。でも本音で語り合えないならば、一緒にやっていく人は大変でしょ?」と思っています。

伝わる言葉。

相手に自分を伝えるために必要な言語化のプロセスとは何か?

本記事では「伝わる言語化」をテーマに、そのポイントやトレーニング方法を解説します。

まず日頃の言動を振り返り、チェックしてみよう!

「伝わる言語化」とは、自分の経験や感情を具体的にイメージできる言葉で表現する力です。

自分では伝えているつもりでも、気持ちや思いをしっかりと整理して、たった一つの意味として伝わるはっきりとした言葉に変換しなければ、モヤモヤとした曖昧な表現になってしまうものです。

皆さんも人の話を聞いて、「えっ?いまなんて言った?」、「さっきの発言はどういう意味だったのだろう?」、「よくわからないから、後で質問していいだろうか?」と感じたことがあるのではないでしょうか。

まずは日頃の言動を振り返り、自己チェックをしてみましょう!

言語化が苦手な人の特徴について6つの例をあげて説明していきます。

1.結論から話そうとしすぎる

ビジネスでは結論から話すよう指導されることが多いものです。

そのために言語化が苦手な人は、「結論から話さなければいけない」というプレッシャーを感じて、頭の中が十分に整理できないままに話し始めてしまう傾向があります。

例:「結論から言うと、この企画を進めるべきだと思います」と切り出したものの、その理由を聞かれると「えっと、それは……」と言葉に詰まってしまう。

結論を急ぐあまり、なぜそう考えたのかという思考のプロセスを飛ばしてしまっているからです。

結論から話すためには、まずは自分の中で「なぜそう考えたのか」「どういう根拠があるのか」をしっかりと言語化してから、相手に伝えることが大切です。

肝心なのは、結論よりも自分の意見や考え、根拠の方になるのです。根拠なく結論をだしても意味がなく、相手を納得させるだけの確信もないのに、何となく感じたままに述べているだけのように受け取られてしまいます。

2.「わかりやすく」話すつもりで、余計にわかりにくい説明をする

2つ目の特徴は「わかりやすく伝えなければ」と意識しすぎて、説明がかえって複雑になることです。

この場合は同じ内容をただ繰り返したり、不必要な補足を付け加えたりしてしまうことが多いものです。

例:「この商品は画期的な機能を持っています。つまり、今までにない新しい使い方ができるのです。要するに、従来の商品とは一線を画す特徴があるということです」

このように同じ内容を繰り返し説明することで、かえって相手は混乱します。

わかりやすい説明とは、シンプルに核心を突いた表現でなければなりません。一つの内容は一つの表現で伝える。この原則を守ることで、相手の理解は深まります。

3.普段から抽象的な言葉を多用している

3つ目の特徴として、具体的な表現を避けることが癖になっている人がいます。

「いい感じ」「それなり」「ある程度」など、明確な基準を示さない言葉を多用する傾向があります。つまりそれは単なるフィーリングに過ぎないのです。

「この企画書を、いい感じにまとめておいてください」 「この計画で、ある程度の成果は出ていると思います」 「それなりの規模の会社です」

「いい感じ」とは具体的にどういう状態なのか、「ある程度の成果」とは数字でどれくらいなのか、「それなりの規模」とは従業員数や売上でどれくらいなのか。これらの表現は、実際には何も伝えていません。これらを明確にしなければ、相手に正しく伝わることはないのです。そしてこれらの言葉を普段使っていると口癖になってしまうのです。

仲間内で通用しているのは、なんとなくでも標準となる基準があるからなのでしょう。しかし、いつも話している仲間でなければ、まったくわかりません!

4.自分の感覚だけで確信めいた発言する

4つ目の特徴は、「私はこう思う」「私の感覚では」という主観的な表現を多用し、なぜそう感じるのかという根拠を示さない傾向があります。

「私の感覚では、この商品は売れると思います」 「個人的な意見ですが、この方法は良くないと思います」

これらの発言に対して「なぜそう思うのですか?」と問われると、多くの場合「なんとなく…」という答えが返ってきます。自分の感覚を言語化するためには、なぜそう感じたのか、その理由を掘り下げて考え、相手に示す必要があります。

5.考えながら話し始めてしまう

5つ目の特徴は、考えながら話を始めてしまうことです。

話す前に十分な準備をせず、取り急ぎ話しながら考えを整理しようとする傾向があります。その結果、発言が途中で変わったり、言いたいことがわからなくなったりしてしまいます。

「この商品の特徴は、えっと、性能が良くて、あ、でもその前に価格帯の話をしないといけないかもしれません。いや、まずは市場のニーズからですね…」

このような話し方では、相手は何が言いたいのかをよく理解できません。話す前に、伝えたいポイントを整理して、順序立てて考えることが重要です。

6.流行りのビジネス用語を多用する

6つ目の特徴として、流行のビジネス用語やカタカナ語を安易に使ってしまう傾向があります。

聞こえの良い言葉を並べることで、あたかも専門的な話をしているかのように錯覚してしまうのです。

「このプロジェクトではアジャイル的なマインドセットでコミットし、クライアントとエンゲージメントを高めながら、イノベーティブなソリューションを提供していきます」

このような表現は、一見すると専門的で説得力がありそうに感じます。

しかし、実際には何をどうするのかがまったく見えてきません。アジャイル的とは具体的にどういう進め方なのか、エンゲージメントを高めるとは何をすることなのか、イノベーティブなソリューションとは何を指しているのか。単なる言葉の羅列に過ぎません。

カタカナ語や流行の用語を使うこと自体は決して間違いではありません。ただし、それらの言葉の本質的な意味を理解し、なぜその言葉を使う必要があるのかを説明できなければいけません。「DX」と言う前に「既存の業務をデジタル化して効率を上げる」、「エンゲージメント」と言う前に「お客様との信頼関係を築く」というように、平易な言葉で説明できることが重要です。

伝わる言語化の基本ルールは「構造化」にある

1.結論から話す(PREP法)

「私の強みは〇〇です。理由は✕✕だからです」というように、最初に結論(Point)を伝え、理由(Reason)、具体例(Example)、もう一度結論(Point)の順に構成する。

2.「抽象的な言葉」を「具体的な数字・行動」に換える

「頑張りました」→「何を、どれくらい、どうやって?」に分解。

・NG例:「サークル活動でリーダーとして頑張りました」

・OK例:「スポーツサークルで、例年4割いた幽霊部員を減らすため、練習メニューを週1回から週3回に刷新し、アンケートを実施して参加率を8割に向上させました」

3.「感情」や「動機」を言語化する

「なぜその行動をしたのか」という背景(思考プロセス)を伝えることで、性格や信念など強い動機が伝わる。

4.再現性(未来への挑戦)

「この経験を活かして、貴社では〇〇で貢献したい」という結論を述べることで、話した目的を明確にし、将来への期待感を持たせる。

「伝わる言語化」を果たすための3ステップ

自己分析やエピソードを言語化する際は、次の3ステップが有効です。

エピソードは以下の構造で整理すると、伝わりやすくなります。

1.事実の言語化

何が起きたかを5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)で具体化する。

【行動】を語る際には、自分がどれくらい行動したのか?独自に工夫したことは何か?を明確にすることが、最も重要です。

【結果】を語る際には、定量的な成果、または定性的な成果などに具体化します。

■定量的とは、物事を数値、パーセンテージ、尺度を用いて測定可能な形式にすること。客観性が高くなります。

■定性的とは、数値化できない性質、感情、背景、特徴を、言葉や記述、イメージで表現すること。主観的なニュアンスを含みやすくなります。

2.解釈の言語化

経験したことから、何を感じて、何を考え、なぜその行動を取ったのか(動機・感情)を言葉として具体化する。

3.未来の言語化

経験から得られた自分の強みを志望企業でどう活かせるか、「再現性」を具体的に伝える。

就活においてアピールする必要があるのは、過去の自分や現在の自分ではありません。経験したことを裏づけとする自分の強みと、実現したい信念をもとに、自分が活躍していく未来の姿を表現して、展望として示すことが重要なのです。

伝わる言語化のトレーニング法

1.「なぜ?(Why)」「具体的には?」を5回繰り返す

自分のエピソードに対して、「なぜそう思ったの?」「具体的にはどんな行動?」とひたすら自分自身に問いかけることを習慣づけること。

自ら経験の深掘りを行い、本質的な動機を見つけることにも有効です。

2.抽象的な言葉を具体化する

「頑張りました」「チャレンジ精神」「コミュニケーション能力」などの抽象的な表現を具体的な行動や数字・数値(いつ、何回、どれくらい)に置き換える。

3.キーワードをメモする(丸暗記しない)

文章を丸暗記すると、面接官の質問が変わった際に対応ができなくなります。

ポイントになるキーワードだけを整理し、その場で言葉にする練習をする。

4.1分間で話す練習をする

伝えたいことを1分(約300〜400文字)にまとめて話すことで論点が整理される。

日常的に要点(結論・根拠・強み・貢献)を1分以内にまとめる練習をする。

まとめ

「伝わる言語化」は就活だけではなく、日常の会話や職場におけるコミュニケーションなどで、非常に重要且つ有効な能力です。

そして外部の関係者と打合せをする際や一般顧客に公式な説明をする際には、絶対に欠かせない能力になるのです。

学生時代は限られたコミュニティで、学友や教員との対話が中心となり、いつしか省略した言葉や曖昧な表現が日常の会話で多くを占めていく傾向があります。

一方で研究室での専門研究や研究発表会で話す際には、難解な専門用語や外国語を日本語としたカタカナ語があふれており、一般にはわからなくても、研究者の間だけで伝わる言葉が、好ましい連帯感すら生むようになってきます。

卒業設計展のプレゼンでは、普段聞いたことがないような難解な用語や、特殊で芸術的な言説が披露されたりすることもあります。

会話をする場所や仲間によって言葉が変わること自体は、決して否定されることでもなく、悪いことではありませんが、社会人としてはTPOに応じて使い分けられることが重要になるのです。

伝わる言語化。その言葉はわかりやすく、確実に伝わる。

誰にでも誤解されることなく、たった一つの意味に伝わるものです。

就活・面接に際して、表現すべき言葉を検討して準備を進める時期だからこそ、想定問答や模範解答に頼るだけではなく、シンプルで明快な対話を目指して、自分なりの「伝わる言語化」を意識してみましょう。

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(本記事は、総合資格naviライター kouju64が構成しました。)