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NAGOYA Archi Fesは中部卒業設計展を企画、運営する学生団体です。NAFは今年で12年目を迎え、今年も100名を超える中部地方の学生たちが集まりました。NAFはより良い卒業設計展が開催できるよう、日々活動を続けていて、本年度の中部卒業設計展は3月18日・19日開催と間もなく本番です!
NAFでは、中部卒業設計展の他にも、レクチャー会や共同コンペなどを実施しています。このような年間の活動を通して建築デザインに対する知見を深めるだけでなく、常に標語にしているのは「中部建築界を盛り上げる!」です。
中部卒業設計展は2014年に初開催されました。それまでも名古屋に合同卒業設計展は存在したのですが、学生有志による運営が次第に立ち行かなくなり、一方で名古屋工業大学や名古屋大学、名城大学、椙山女学園大学、大同大学など、地域イベントを通して建築学生同士のコミュニティは活発化していく動きがありました。今一度、中部地方の大学に通う学生を対象とした合同卒業設計展を学生達で運営して、「中部の建築を活性化させよう!」これを目的に結成された団体が、NAGOYA Archi Fesです。
本年度、中部卒業設計展のテーマは「十二単」です。平安時代の女性が幾重にも衣を重ねたことで名づけられた十二単ですが、その着付けの工程は11番目までしかありません。今まさに、12年目のNAFが12番目の工程となり、単衣に未来の建築家としての歩み出しを支えます。
例年は吹上ホールで開催していましたが、今年は初めて会場を「ポートメッセなごや」に移しています。気を引き締めて全員で頑張りますので、ぜひ会場にお越しください!公開審査会は配信も行いますので、全国の方にご覧いただけましたら幸いです!
2024年度代表を務める名古屋工業大学 創造工学教育課程 建築デザイン分野専攻3年 武藤玄樹さんに、NAGOYA Archi Fesの「すごいところ」を3つ挙げていただきました。
NAGOYA Archi Fesは3年生以下の学部生で構成されています。当初は「中部卒業設計展」を運営することが目的でしたが、学生団体活動は次第に発展を重ね、各種レクチャーや共同コンペなどの運営も行っています。さらに中部圏のさまざまな大学の学生と交流する機会として、全体会、ご飯会、遠足なども行い、メインイベントである中部卒業設計展まで、年間を通して盛り上げています。
これまで、学生の発案による新企画への挑戦や協賛企業との合同企画など、積極的に活動を拡げてきました。おかげさまで、地域で認知度が上がり、多くの先生方や建築諸団体、建築家、建築企業に毎年継続してご支援頂けていることも大きな強みです。
本年度実行委員は約120名。2025年は組織図を一新してみました。
所属は本人希望を踏まえて決定しますが、各セクションチーフやチームリーダーは経験者が担うなど、確実に役割を果たせるように組織しています。
本組織図は英語表記が多くなっておりますので、補足説明を加えます。
・審査チーム:審査方式・審査員について担当
・渉外チーム:協賛募集・会計について担当
・会場チーム:会場設営について担当
・広報チーム:広報について担当
・デザインチーム:出版物・デザインについて担当
実行委員の人数が多くなるので普段はオンラインでミーティングを進めていますが、月1回は、代表・副代表・各セクションチーフ、チームリーダーが集合して、総合資格学院名古屋校で対面コア会議を実施しています。
3月に中部卒業設計展が終了すると、すぐに年度が変わります。新年度を迎えるにあたり、新たな幹部委員の決定と新会員募集を行ないます。その準備として各セクション、各チームで卒業設計展の運営上の問題点を中心に、反省会をしっかりと行います。NAFも12年目を迎えて、各大学で会員募集が実施できるようになっていますが、特に1年生が落ち着く5月のタイミングで、大学合同の新歓を実施しています。
協賛企業として長らくNAGOYA Archi Fesを支えていただいている、山西株式会社は木材、建材販売や住宅設備の販売、ホームセンターの運営も行っている企業で、木材プレカット工場も複数運営しています。NAFは毎年、山西様と連携して、木材でプロダクトやオブジェ制作プロジェクトを行っています。その成果物は中部卒業設計展の会場に展示もしていますが、5月と10月に新築・リフォーム総合展「山西プロウッドスタイルフェア」という催しがあり、NAFも会場にブースを設けて制作物を展示し、来場者に活動をPRしています。写真は展示活動の記録です。
5月の山西プロウッドスタイルフェアでは「転がり演奏する木琴」を制作、展示しました。滑り台のように傾斜がついた木琴は、一枚一枚、音板を調整しながら並べ、上から木製の球を転がすと音楽を奏でます。来場した家族連れや子どもたちに喜ばれました。
10月は建築学生なら、皆、大好きな「木製テンセグリティ」を展示しました。
※山西株式会社のホームページは こちら をご覧ください。
9月はチームごとに遠足に出掛けました。チームメンバーの交流は重視しています。
審査チーム
渉外チーム
広報チーム
デザインチーム
NAFでは近年、「写真コンペ」を開催しており、本年は第4回目の開催でした。
応募は2024年10月11日から11月11日迄の1カ月間として、応募者にインスタグラムにハッシュタグを付けて投稿していただく形式です。
審査員は建築写真をメインにインテリアやアート写真等で実績豊富なToLoLo studio [トロロスタジオ]の皆様と写真家の武藤巧樹さんです。
出所:NAGOYA Archi Fes 2025 公式ホームページ
NAFの活動としてすっかり定番となった本年度の「写真コンペ」には、70点を超える作品応募がありました。2024年11月25日に厳正なる審査会が開催されました。(非公開)当日の審査風景を掲載いたします。
入賞作品 最優秀賞・優秀賞
本記事では最優秀賞、優秀賞の掲載のみとしていますが、NAF公式ホームページでは、審査員個人賞、NAF賞など受賞全作品と審査員コメントを掲載しています。
「写真コンペ」に興味を持った方は、ぜひ公式ホームページ掲載の審査結果をご覧ください!
本年度は写真コンペと同時期に「写真レクチャー&ワークショップ」企画として、ToLoLo studio の谷川ヒロシさんに講演とワークショップ講師をお願いしました。
建築空間を表現するための知識や技術を学ぶために、実際に建物や空間を表現するための写真を撮影しているプロに依頼してレクチャーを開催することによって、今後の建築空間を見る視点の変化や設計における思考の展開になると考えたのが開催の理由です。
小空間コンペは2023年度から開始されたイベントで、本年度2回目の開催です。
テーマや大会概要は下記の通りです。
「街の中やコミュニティのなかでつながりを持つことは新たな出会いを生み、地域の活性化に繋がる。このコンテストでは参加者が学校の中で見つけたオープンスペースを設計地とし、「雨宿り」をテーマとした一辺5m の立方体のなかでの自由な小空間のアイデアを募集する。」
審査員として、北川啓介さん(国立大学法人名古屋工業大学 大学院 教授)と太幡英亮さん(名古屋市立大学 芸術工学研究科 教授)に審査をお願いしました。
また本コンペはNAFを長く協賛支援いただいている株式会社SPACE様にコンペ協賛をいただき、大会にご参加いただくとともに作品審査をいただき、特別賞「SPACE賞」を授与いただきました。小空間コンペ当日の様子を掲載します。
公開審査会で表彰された最優秀賞とSPACE賞の作品をご紹介します。
新年が明けるとほどなくして、中部卒業設計展の出展者エントリーを開始します。2025年は1月13日(月)から定員120名で応募を開始しました。応募締め切りは2月9日(金)でしたが、先着応募となるため、例年、早期に締め切りとなっています。
応募資格は中部圏(愛知・岐阜・三重・静岡・長野・福井・富山・石川・新潟・山梨)の大学・短大・高専・専門学校で当年度に建築系の卒業設計に取り組んだ学生です。
先着で応募数には限りがありますが、結構、応募エリアは広大な範囲となります。
1月中下旬に小空間コンペが終了すると、NAFメンバーはProducerセクションが中心となって、中部卒業設計展の最終準備に入ります。
中部卒業設計展2025は、2025年3月18日(火)・19日(水)に、ポートメッセなごや 名古屋市国際展示場 コンベンションセンター3階(コンベンションホールA)で開催されます。両日のスケジュールは下記の通りです。
出所:NAGOYA Archi Fes 2025 中部卒業設計展公式ホームページ
※当日の運営上、時間変更の可能性がありますのでご注意ください。
審査員情報など、中部卒業設計展の詳細については、「NAGOYA Archi Fes公式ホームページ」をご覧ください!
総合資格ナビでは、間もなく開催される 中部卒業設計展2025に赴き、会場で取材を行い、速報レポートを掲載することになりました。乞うご期待ください!
名古屋工業大学 創造工学教育課程 建築デザイン分野専攻3年 武藤玄樹
代表メールアドレス : nagoya.archi.fes.2025@gmail.com (毎年度変更あり)
・ホームページ :公式ホームページ
・X(旧Twitter) : 公式X(@NAGOYA_ArchiFes )
・Instagram : 公式インスタグラム(naf_2025_)
・Facebook : 公式Facebook(Nagoya Archi Fes)
※本記事に掲載した図版、写真は、NAGOYA Archi Fes2025中部卒業設計展実行委員会 提供によるものです。
(本記事は、総合資格naviライター kouju64がインタビュー取材を行い、記事構成しました。)